androidで通知が来ない事象を回避する(プッシュ通知調整編)
Cool1 (c106) が単体悪いのか、EUI全体が悪いのか、はたまたMVNOが悪いのかの判別が付かないですが、一部アプリで通知が飛んでこない現象がずっと発生していました。
だいたいのケースでは、
みたいな感じでした。
そこで、プッシュ通知の確認間隔(heartbeatと呼ばれている)を調整してみました。
使用したのはRoot- Push Notifications Fixer。こちらはroot取っている人向けですが、取っていない人向けのPush Notifications Fixerもあるので、この辺はお好みで。
標準だと
モバイル28分、Wifi15分間隔
だということで、まずはおすすめの
モバイル6分、Wifi5分間隔
に設定してやってみるも、1時間したらConnection closeされて終了。
(root版はモニターツールも入っていてログが確認できるから分かる)
それでは、と思い
モバイル4分、Wifi3分間隔
にしてやってみたところ、1時間経っても接続が切れず、push通知が持続されるようになりました。
おそらく時間の調整はOS設定や回線にも左右される気がするので、各自で調整するのがいいんじゃないかと。
Leeco・EUI で通知が来ない事象を回避する本体設定
Leeco製端末のOSは標準だとEUIですが、こいつは中々くせ者で。
端末に4GB RAMとかあるくせに、メモリクリーニングをやりたがるんです。
その結果、LINEやメールなど基本的に着信通知が必要とされるアプリもクリーニングされてしまって、通知が全然やってこないなんて事がよーくよーくあるんです。
そんな設定を回避するために、色々設定をする必要があります。
どこを設定したらいいかをまとめてみようと思います。
設定アプリ上からのはある程度分かりますが、隠しコマンドもあるとは…
- Notification Management (音声と通知)
ここで各アプリの通知優先度を設定できますが、特に重要なアプリは "Inpotant notice" のチェックを入れましょう。 - Disable Auto Cleaning
メモリクリーニングをして欲しくないアプリは
Battery(電池)> Power saving management > App protection
のアプリ一覧のチェックを外し、オートクリーニングされないようにしましょう。
ここでチェックが外されると、アプリ履歴のキャプチャ画面の上に鍵マークが表示されるようになります。 - Sleep Mode Clean up
Battery(電池)> Power saving management
Ultra-long standby during sleep と Lock-screen cleanup のチェックは外しましょう。 - Align wakeup
Battery(電池)> Power saving management > Align wakeup
のチェックは外しましょう。 - Auto Launch
Permissions > You have allowed xx apps to auto launch
で起動時に自動で常駐するアプリを設定します。
通知して欲しいアプリはチェックを入れて、起動時に常駐するようにしましょう。 - 隠し設定
*#*#46360000#*#* に通話すると、隠し設定が開きます。
"Enable background resource control" のチェックを外して、リソースコントロールを動かないようにします
※2/10追記:これをoffにすると、アラームが鳴らなくなる不具合? があります - LED通知
表示(Display) > LED notification light (光を点滅させて通知)
"Other" にチェック
【参考】
Fixing notification issues on LeEco devices
Guide: How to get past the notification issue in EUI
Leeco (coolpad) cool1 dual(C106) をインド版ROM に変更
全国の Cool1 ファンの皆様、こんにちは。
今回はC106のインド版であるC103のstock ROMが公開されたということで、C106に入れてみることにしました。
Q: インド版は何がいいの?
A: 中国版と違ってウザいアプリがほとんど入ってないし、Play Storeが最初から入ってます
ってことで、Leeco (coolpad) Cool1 (C106)をインド版に変更してみました。
道のり長かった…
ちなみに、インド版は中国版と型番が異なりC103となるそうです。
インド版にするには
- インド版ROMをダウンロードしてYGDPかCoolpad download Assistantでインストール
ROM と YGDPはここからダウンロード
となっているんだけど、私の環境(WIndows7 64bit)ではなぜかYGDPだと失敗するので、Coolpad download Assistant を使ってインストール。
Coolpad download Assistant はここからダウンロード - これだけでインド版になるんだけれど、カスタムするにはここからTWRPのインストールが必要。
C106 のTWRPは現状だとQFILを使ったインストール方法しかなく、それでやるんだけど、なぜか起動せず…ただ一つこのリカバリーだけはうまくいったので、(中国語だけど)これを使用。 - これでrootも取れるしxposedもインストールできるのだけれど、C106(C103)は標準だとディスクが暗号化されているため、TWRP上から /sdcard の中身を見れないし、MTPで繋いでもファイルを転送できない。
とりあえず一度通常起動した後に、必要なファイルを /cache などの適当なディレクトリにコピーして、再度リカバリするのがいい。
これで、ウザい たくさんあるLeeco製のアプリがあまり入ってないROMになってくれます。
ちなみにインド版はamazonやyahooのキーボードなんかが標準で入ってます(アンインストール可能)。
本当は作り込みの甘い eui は捨てたいんですけどね…
だれか Lineage OS とか作ってくれないかな(淡い期待)
Leeco (coolpad) cool1 dual をお買い上げ
RAMが4GBあって、安くてさくさく動くandroid機が欲しいなと思って色々物色していたところ、性能的にも価格的にも明らかにRedmi note 3 proを意識したと思われる Leeco (coolpad) のcool1(C106)が安かったのでお買い上げ。4GB+32GBで $167.88 だったので、まあ安いかと。
本来ならカスタムROMも一杯出ていて遊び甲斐があるrn3pを選びたいところですが、こいつはRAM 3GBしか無いんですよねぇ。
4GBバージョンがあったら多少高くても買ったのに…
いいところ
- RAM 4GBある(3GB版もあるけどね)
- リアカメラがデュアル(それで何が良くなるのかはよく分からない)
- USB Type-C対応
- 標準OSであるeuiが、ボタンの左右入れ替えを標準サポートしている
悪いところ
- SDカードが入らない
- デザインはそれほどかっこよくはない(xiaomiのほうがマシかな)
- ROMの選択肢がない(今のところ)
基本的なところはさほど変わらないですね。
標準で日本語対応していない所も同じ。
ただしcool1はカスタムROMがほとんどと全くと言っていいほど出てないので、そこが欠点かなと。
実勢ではrn3pより安いし、遊び端末としては面白いかも。
性能はそれなりですけどね。
android の GPS を早くつかむためのconf
早くつながるんじゃないかと思っている gps.conf (個人的に)
適用は自己責任で。
suplcn.sirf.com は、中華スマホだといいんじゃない? という話もあるものです。
心配な人はgoogleのにしましょう。
DEBUG_LEVEL=0 NTP_SERVER=jp.pool.ntp.org ENABLE_WIPER=1 NMEA_PROVIDER=0 CAPABILITIES=0x37 A_GLONASS_POS_PROTOCOL_SELECT=0 INTERMEDIATE_POS=0 USE_EMERGENCY_PDN_FOR_EMERGENCY_SUPL=1 XTRA_SERVER_1=http://xtrapath1.izatcloud.net/xtra2.bin XTRA_SERVER_2=http://xtrapath2.izatcloud.net/xtra2.bin XTRA_SERVER_3=http://xtrapath3.izatcloud.net/xtra2.bin XTRA_VERSION_CHECK=0 SUPL_HOST=suplcn.sirf.com SUPL_PORT=7275 SUPL_VER=0x10000 SUPL_ES=1 REPORT_POSITION_USE_SUPL_REFLOC=1 DEFAULT_AGPS_ENABLE=TRUE DEFAULT_USER_PLANE=TRUE DEFAULT_SSL_ENABLE=FALSE ERR_ESTIMATE=0 ACCURACY_THRES=0 SGLTE_TARGET=0 LPP_PROFILE=0
【Xperia Z ultra】5.1(14.6.A.1.236)で比較的簡単にrootを取る
Z ultraが5.1になってしばらく。
最近のズルトラはrootを取るにもpre-rootとか使うやり方が主流でしたが、そんな面倒なことをしなくてもrootが取れる手段が発掘。
ざっくり説明すると
- 端末にsupersuのzipを入れる
- fastbootでcyanogen recovery
を焼くから起動するようにする
https://download.cyanogenmod.org/?device=togari 焼いた直後だけはcyanogenmod recovery が起動できるので、そこでsupersuをインストール(一度正式起動しちゃうとリカバリーが戻されて使えなくなる)
はい、これだけです。簡単ですね。
rootが取れれば、lockeddualrecoveryなどを使ってリカバリーを入れ替えれば、あとは何でもできる状態になりますね。
※[6/27 修正] cyanogenmod recoveryを焼いていると勘違いしていた部分を修正
kingrootを入れた後にsupersuと入れ替える
今一番 root を取れるアプリと言えばKingroot。
なのですが、こいつかなりくせ者で、マルウェアっぽいのを大量に入れたり、怪しい動作しまくりで非常に困るところで。
そこでKingrootでrootを取った後にsupersuに乗り換え、安全に端末運用しようって考える人は私だけじゃないみたいで。
で、そのやり方がこちら
Root for Fire Phone with SuperSU - Post #1 - XDA Forums
ちょっと面倒ですが、これをすればすんなり移行できて、怪しげなソフトに悩まされることもなくなるかと。
ちなみに、4の手順はちょっと引っかけがあるので注意。
(最後の見えないところに1行ある)