Chomecast使ってみた
日本語版が正式発売開始となったChromecast。
価格が4,200円(+税)とお手頃なので、つい衝動買いしてしまいました。
ってことで簡単に使ってみた感想などを。
セットアップ
PCもしくはスマートフォンのどちらにもセットアップ用のアプリが用意されているので、それに従って操作するだけ。
といっても、近くにあるChromecastを見つけて、後はwifiの設定をするだけ。
wifiのキーを設定するのに、PC版の方がそれをコピーしてくれるので(Androidはコピーできず、手打ちの必要があった)、多少楽になるかな、と。
ちなみに、PCやスマートフォンが複数台あってそれぞれで使いたい場合でも、セットアップはどれかで1回やればOK。各端末毎にやらなくて良いのは便利(この辺は後でもうちょっと詳しく説明)。
やれること
PCはChromeのタブや画面全体をそのままミラーリングしてくれる機能がある(というかこっちがメイン)。
スマートフォンはいまのところそれはできず、YoutubeなどのChromecast対応アプリから指示を出して画面に出すことができる。
現状だと、日本語対応のアプリが少ないのが…
なので機能としてはまだ限定的かと。
Youtubeで使ってみた
ということで、現時点でまともに使える数少ないアプリの一つ、youtubeを使ってみた。
セットアップが完了していると、youtubeの再生画面にChromecast用のアイコンが追加されるので、それを押すだけ。
たったそれだけでテレビに映し出すことができる。
あら簡単。
しかも、同一wifi内にあるすべての端末にアイコンが追加されるようになっている。
うちにはandroidタブレット、初代iPad、iPhone4S、iPhone5といるのですが、全て勝手にアイコンがついています(セットアップはPCからやった)。
初代iPadとかiOS5なので使えるのか不安だったのですが、ちゃんとできます(Youtubeの画面が違うので、まったく同じ使用感ではないですが)。
ただ、各端末の設定なしに使えるっていうのは地味に便利。他の対応アプリでどうなるのかは分かりませんが、同じようになることを期待しますね。
Chromecastで再生中にYoutubeのアプリを開いて "Connection" 状態にすると、現在再生中の動画の情報ページが勝手に開きます。 だれかが再生中でも表示されます。この辺の連動感はちょっとすごいな、と。
雑感
youtubeやdビデオ(私は入っていませんが…)の動画や、端末内にある写真や動画をさっとテレビで見たいと思った時にはお手軽かも。
金額もお手頃ですしね。
逆に言うと、今はそれしかできない感じ。
SDKが公開されているので、今後有用なアプリが増えてくれることを期待しましょう。